【きっかけ】

私は中学生の頃、よく空を見ながら歩いていました。登下校時、塾の行き帰り、駅までの道…などなど。そんなある日、毎朝同じ時間に同じ道を通っているのに、空の様子はいつも異なることに気が付きました。そして同時に、今この瞬間と全く同じ状態の空は二度と存在しないのではないかと思いました。空ってすごいなぁと感じ、いつか空の勉強をしてみたいと思うようになりました。
 大学にいくと気象学が学べることを知り、大学に進学しました。「気象といえば気象予報士」というイメージがあったので、勉強してみようと思いました。周りの人に気象の勉強がしたいと話していたところ、同じ学科の先輩である廣瀬さんが気象予報士を持っているという情報を得ました。廣瀬さんからいろいろ教えていただき、予報士の勉強がスタートしました。