第47回夏季大学「台風学の最前線」
2013.7.27/28
台風の基礎から最新の台風研究や予報技術、台風災害への取り組み等、
台風に関すること全てを網羅した「台風学」を学びます。
このトロフィーを手にするのは果たして誰なのか・・・!
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7/27(土)-1日目-
第1セッション「台風概要」
台風と人
〜台風と上手に付き合おう!〜
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台風の正体
〜地球上最強で長寿の渦まき〜
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大西 晴夫
(気象予報士会・元気象庁)
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筆保 弘徳
(横浜国立大学)
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10:00〜10:50
我が国は地理的な条件から台風の襲来を避けられない。
台風は災害をもたらすと同時に、重要な水資源でもある。
日本人は台風を怖れると同時に、自然の一部として受け入れてきた。
ここでは、特に近年の台風災害とそれを受けての防災力の強化、
現場の予報官と台風研究者の交流について紹介する。
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11:05〜11:55
台風の内部構造や一生、発生・発達・移動メカニズムなどの
台風の基本、台風の統計量について講義する。
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第2セッション「台風研究の最前線」
気象研究所における台風研究
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JAMSTECにおける台風研究
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温暖化と台風変化 〜予測研究の一断面〜
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和田 章義
(気象研究所)
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久保田 尚之
(海洋研究開発機構)
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大内 和良
(海洋研究開発機構)
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13:00〜13:50
台風情報の高度化や台風予測精度の向上を目的として、
気象研究所で実施している 衛星観測データを用いた
強度推定手法の高度化や、データ同化システム及び
数値予測モデルを用いた台風研究等について紹介する。
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14:05〜14:55
熱帯の台風発生域での最新の船舶や陸上の気象観測研究や、
雲を解像した全球数値シミュレーションによる台風研究、
また、19世紀末まで遡り台風資料を復元した台風の
長期変動研究を紹介する。
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15:10〜16:00
温暖化等の気候変化に伴って台風はどう変化するのか。
変化の原理から防災や社会経済的な観点に及ぶまで
幅広い議論がある。多くの議論の基礎となる変化の原理や
数値モデルを用いた予測の科学について、近年の研究を
もとに知見と課題を整理する。
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7/28(日)-2日目-
第3セッション「気象庁の取り組み」
気象庁予報現業における台風の解析・予報作業
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台風予報改善の取り組みと国際協力の現状
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黒良 龍太
(気象庁)
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藤田 司
(気象庁)
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09:40〜10:30
気象庁では、台風の実況解析情報進路や強度の予測情報を
台風情報として発信している。どのような台風情報があるか
台風の解析や予測に用いている技術や手法など、具体的な
作業の内容について紹介する。
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10:45〜11:35
台風は最も大きな被害をもたらす気象擾乱であり、被害を防ぎ
また軽減するために、世界的に協力して観測と予報を行っている。
講演では台風を対象とした国際的な協力体制気象庁の情報と
その改善の取り組みを紹介する。
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第1回台風共通一次試験 11:35〜12:00
台風にまつわる常識問題からトリビアまでが出題される台風共通一次試験。
試験の上位者には記念品の贈呈! 台風王に俺はなる!
第4セッション「台風災害を防ぐ」
報道現場から
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過去の台風災害を科学的な視点で現在に活かす
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森田 正光
(ウェザーマップ)
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饒村 曜
(元気象庁)
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13:00〜13:50
伊勢湾台風は確かに未曾有の台風でしたが、情報が適切に
伝達されていたら、もっと被害を抑えることができたはず。
当時、名古屋地方気象台予報官だった島川甲子三さんの話
などを紹介しつつ台風情報について考えたい。
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14:05〜14:55
日本の防災は、台風による大災害を受けるたびに進歩してきた歴史がある。
台風災害は色々な要因が重なって大規模となるが、そのときの歴史的背景や
防災に関わる視点を分析し、 台風災害等から自分の身を守る一助を示す。
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第5セッション「台風共通一次試験」
伊藤 耕介
(海洋研究開発機構)
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15:10〜16:00
午前中の行った試験の答え合わせと解説をする。
試験の上位10名を発表するとともに記念品を贈呈する。
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夏季大学卒業式 16:00〜16:15
上位3名の表彰式が行われました!
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〜スタッフの様子〜
案内や記録、PCの準備など、楽しく活動していました(^ ^)
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〜打ち上げ〜
研究者の方々とお話しできる貴重な機会でした!
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閲覧ありがとうございました
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