カブトムシの育成日記

カブトムシの育成日記2018夏

毎年、この研究室には、夏になるとカブトムシ・クワガタたちがやってきます。
このページでは、2018年の夏にやってきた16匹のカブトムシの出会いからお別れまでを記します。



出会い


7月13日、一匹のクワガタとの出会いから始まりました。名まえは、ミズノでした。

加瀬さんが、自宅の玄関で見つけたそうです。容器に入れて、研究室まで運んでくれました。



次にであったのは、7月19日。メスのカブトムシ2匹です。

佐久間さんと、山内さんが横国で見つけてきてくれました。

実は、この写真にはカナブンちゃんもいます。

2匹なのが寂しくて、カナブンも一緒につれて帰ってきたみたいです笑


さらに、7月22日、佐久間さんが静岡で10匹のカブトムシを捕まえてきてくれました。

こんな感じでした。たくさんのカブトムシ、、、。

うん、大家族になりましたね!!



成長



10匹以上の大家族。ひと夏の命でも、その中には様々なことがありました。


7月23日

たくさんのカブトムシ、クワガタなので、5つの虫かごで買っていました。

となると、時にはこんな場面に出会います。

うーん、喧嘩というところでしょうか。2匹がつかみあっていますね。

喧嘩は、仲直りが大切ですよね。仲直りができないと、うーん。。。
でも、きっとこの喧嘩は、二人の仲を深めてくれたと信じてます。


また、ご飯をあげると、、、

すぐに、1匹のカブトムシがご飯を食べに!!

大きくなってね!といった気持ちになりました。


8月8日

順調に成長していくわが家族の、カブトムシたち。
そんな彼らは、事件を起こしました。

それは、、、

脱走です。

オスの太郎(仮名)が深夜、虫かごからの脱走をしました!!

ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
どうしたの??おなかが空いたの??
ただ、この場を筆保先生が発見! 無事、虫かごに戻してくれました。
ふぅ、一安心。筆保先生、ありがとうございます。

とまあ、いろいろありましたが、無事すべてのカブトムシ、クワガタが一生を終えることができました。

たくさんのカブトムシが、こんなに立派になって、うれしかったです。



新たな命



8月21日

カブトムシトクワガタの成長をそばで見ていたら、知らぬ間に新たな命が誕生してました!

写真の中央あたりに映っている黄色いものが、カブトムシの卵です。

私、カブトムシの卵を見たのが初めてだったんですよね、、、

これ、もしかしたら、、、と思っていたら卵でした!

カブトムシの住んでいるかご内の土が、一か所に集まっていると思い、土を掘り起こしたら卵が出てきたんですよね。
カブトムシが、卵を産んだ後に土をうえにかぶせたんですね。
新たな発見でした!!



幼虫となる



8月21日に発見された、卵。

彼らのその後を考えてはいませんでした。そんな中、、、


9月21日

飼っているカブトムシの数も減り、虫かごを整理しようとすると、、、

幼虫が!!!!たくさん!!!!

写真には、7匹の幼虫がうつってます。
すべての虫かごを確認すると、15匹の幼虫が誕生していました!

うーん、幼虫までできるとは予想していませんでしたが、こんなにも生まれて、、、
すごくうれしいです!!

ここまで育てられたのは、研究室での快挙ですかね(笑)



お別れ



9月21日には先ほどの大きさしかなかった幼虫は、、、

こんな大きさまで成長しました!!

ここまで大きくなってくれたことへのうれしさと、無事育ってくれたという安心感でいっぱいでした!



でも、ここまででお別れをしなくてはなりません。

そこで、カブトムシの幼虫たちを森に返しに行きました。

こんな感じで何か所かに分けて土の中に返しました。
大きく育ってくれるといいという気持ちを込めて。

おしまい



背景は、以下のサイトから使用させていただきました

Mariのいろえんぴつ