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図1.Hagibisモデルでの経路別期間内最大土砂災害危険度 |
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図2.Hagibisモデルでの新潟県にとっての最悪経路 |
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図3.2019年15号モデルでの経路別期間内最大土砂災害危険度 |
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図4.2019年15号モデルでの新潟県にとっての最悪経路 |
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図5.2018年24号モデルでの経路別期間内最大土砂災害危険度 |
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図6.2018年24号モデルでの新潟県にとっての最悪経路 |
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図7.2018年21号モデルでの経路別期間内最大土砂災害危険度 |
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図8.2018年21号モデルでの新潟県にとっての最悪経路 |
軍司修論(2024) * 謝辞
台風経路アンサンブルシミュレーションの結果と、ウェザーマップ社が開発した仮想土砂キキクルモデルを用いて、各台風による経路の違いで起こる土砂災害の危機を見積もった。 図は経路別で計算した期間内最大危険度の平均値である。その時の最も値が大きかった土砂災害にとって最悪のコースを次の図で示している。上から2019年19号(令和元年東日本台風Hagibis)、 2019年15号(令和元年房総半島台風)、2018年24号、2018年21号、2018年12号のパターンを紹介している。
例えば、Hagibisをモデルとした降水分布の場合(図1)、横浜市直撃コースからみて20㎞東の経路を通る時(図2)に、神奈川県全体で最も土砂災害のリスクが大きくなると予測される。