台風ノモグラム(図1)では、福井県福井市からみて西の福井県近海に台風が位置する時に、福井県福井市にとって最も風のリスクが大きくなると予測される。 伊勢湾台風をモデルとした風による被災建物想定(図2と図3)によると、福井市への直撃から160 km西の経路の台風(図4)で、福井県では被害を受ける建物数が最も大きくなり、この時約140000棟(全建物数の約33 %)の建物に被害が及ぶと予測される。直撃から西に480km、東に240kmの幅720 kmにおいて、建物の被害が100棟以上でると予測されている。
台風ノモグラムの詳細 * 台風経路アンサンブルシュミレーションの詳細 * 被災建物想定 * 謝辞
台風ノモグラム(図1)では、福井県福井市からみて西の福井県近海に台風が位置する時に、福井県福井市にとって最も風のリスクが大きくなると予測される。
伊勢湾台風をモデルとした風による被災建物想定(図2と図3)によると、福井市への直撃から160 km西の経路の台風(図4)で、福井県では被害を受ける建物数が最も大きくなり、この時約140000棟(全建物数の約33 %)の建物に被害が及ぶと予測される。直撃から西に480km、東に240kmの幅720 kmにおいて、建物の被害が100棟以上でると予測されている。