台風ノモグラム(図1)では、兵庫県神戸市長田区からみて西の中国・四国地方東部に台風が位置する時に、兵庫県神戸市長田区にとって最も風のリスクが大きくなると予測される。 伊勢湾台風をモデルとした風による被災建物想定(図2と図3)によると、神戸市長田区への直撃から180 km西の経路の台風(図4)で、神戸市では被害を受ける建物数が最も大きくなり、この時約240000棟(全建物数の約12 %)の建物に被害が及ぶと予測される。直撃から西に460km、東に180kmの幅640 kmにおいて、建物の被害が100棟以上でると予測されている。
台風ノモグラムの詳細 * 台風経路アンサンブルシュミレーションの詳細 * 被災建物想定 * 謝辞
台風ノモグラム(図1)では、兵庫県神戸市長田区からみて西の中国・四国地方東部に台風が位置する時に、兵庫県神戸市長田区にとって最も風のリスクが大きくなると予測される。
伊勢湾台風をモデルとした風による被災建物想定(図2と図3)によると、神戸市長田区への直撃から180 km西の経路の台風(図4)で、神戸市では被害を受ける建物数が最も大きくなり、この時約240000棟(全建物数の約12 %)の建物に被害が及ぶと予測される。直撃から西に460km、東に180kmの幅640 kmにおいて、建物の被害が100棟以上でると予測されている。