台風ノモグラム(図1)では、鳥取県鳥取市からみて西の中国地方日本海側と東の近畿地方北部に台風が位置する時に、鳥取県鳥取市にとって最も風のリスクが大きくなると予測される。 伊勢湾台風をモデルとした風による被災建物想定(図2と図3)によると、鳥取市への直撃から220 km西の経路の台風(図4)で、鳥取県では被害を受ける建物数が最も大きくなり、この時約50000棟(全建物数の約15 %)の建物に被害が及ぶと予測される。直撃から西に460km、東に300kmの幅760 kmにおいて、建物の被害が100棟以上でると予測されている。
台風ノモグラムの詳細 * 台風経路アンサンブルシュミレーションの詳細 * 被災建物想定 * 謝辞
台風ノモグラム(図1)では、鳥取県鳥取市からみて西の中国地方日本海側と東の近畿地方北部に台風が位置する時に、鳥取県鳥取市にとって最も風のリスクが大きくなると予測される。
伊勢湾台風をモデルとした風による被災建物想定(図2と図3)によると、鳥取市への直撃から220 km西の経路の台風(図4)で、鳥取県では被害を受ける建物数が最も大きくなり、この時約50000棟(全建物数の約15 %)の建物に被害が及ぶと予測される。直撃から西に460km、東に300kmの幅760 kmにおいて、建物の被害が100棟以上でると予測されている。