台風ノモグラム(図1)では、岡山県岡山市中区からみて東の近畿地方西部、南西と西の中国・四国地方西部に台風が位置する時に、岡山県岡山市中区にとって最も風のリスクが大きくなると予測される。 伊勢湾台風をモデルとした風による被災建物想定(図2と図3)によると、岡山市中区への直撃から200 km西の経路の台風(図4)で、岡山県では被害を受ける建物数が最も大きくなり、この時約160000棟(全建物数の約18 %)の建物に被害が及ぶと予測される。直撃から西に480km、東に200kmの幅680 kmにおいて、建物の被害が100棟以上でると予測されている。
台風ノモグラムの詳細 * 台風経路アンサンブルシュミレーションの詳細 * 被災建物想定 * 謝辞
台風ノモグラム(図1)では、岡山県岡山市中区からみて東の近畿地方西部、南西と西の中国・四国地方西部に台風が位置する時に、岡山県岡山市中区にとって最も風のリスクが大きくなると予測される。
伊勢湾台風をモデルとした風による被災建物想定(図2と図3)によると、岡山市中区への直撃から200 km西の経路の台風(図4)で、岡山県では被害を受ける建物数が最も大きくなり、この時約160000棟(全建物数の約18 %)の建物に被害が及ぶと予測される。直撃から西に480km、東に200kmの幅680 kmにおいて、建物の被害が100棟以上でると予測されている。