横浜国立大学 教育学部 気象学研究室
      全国台風ハザードマップ

沖縄県の
台風による強風リスクと建物被害

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 台風ノモグラム(図1)では、沖縄県那覇市からみて全ての方角に台風が位置する時に、沖縄県那覇市にとって風のリスクが大きくなると予測される。
 
 伊勢湾台風をモデルとした風による被災建物想定(図2と図3)によると、那覇市への直撃から40 km西の経路の台風(図4)で、沖縄県では被害を受ける建物数が最も大きくなり、この時約100000棟(全建物数の約24 %)の建物に被害が及ぶと予測される。直撃から西に80km、東に220kmの幅300 kmにおいて、建物の被害が100棟以上でると予測されている。

 
図1.沖縄県那覇市の台風ノモグラム
図2.沖縄県の被災建物想定数
図3.沖縄県の被災建物想定率
図4.沖縄県にとって最悪の経路
算出方法の詳細

台風ノモグラムの詳細台風経路アンサンブルシュミレーションの詳細被災建物想定   *   謝辞


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